ドライウェイト
透析が終わったあと、いちばん体が楽でいられる体重のこと。お医者さんが患者さんごとに決めています。
看護師目線でかみ砕いた、透析の言葉辞典
透析が終わったあと、いちばん体が楽でいられる体重のこと。お医者さんが患者さんごとに決めています。
週はじめの透析(月・木が多い)までに、前回からどれくらい体重が増えていいかの目安です。
中1日(24時間あく)の透析までに増えていい体重の目安です。中2日より少し厳しめ。
透析中に体から抜く水分の量。「今日は何kg引きます」と看護師から聞く、あの数字です。
便秘の重みも体重に含まれているので、その分を「水分」として除水してしまうと、体は脱水になります。命に関わる話です。
骨や歯を作るミネラル。透析患者さんは体外に排出されにくく、たまると血管や心臓に負担がかかります。
心臓を動かす大事なミネラル。多すぎると不整脈や心停止のリスク、少なすぎても危ないです。
骨の材料になるミネラル。透析患者さんでは「リンとセットで」管理することが多いです。
赤血球の中にあって、酸素を全身に運ぶ大事なたんぱく質。低いと貧血で、だるさや息切れの原因に。
血液中のたんぱく質。栄養状態の指標として、透析患者さんでは特に重視されます。
たんぱく質の代謝で出る老廃物。透析でどれくらい引けたかの指標になります。
筋肉の代謝で出る老廃物。腎臓の働きを見る指標で、透析患者さんでは高めが普通です。
レントゲンで見た心臓の幅 ÷ 胸の幅 ×100(%)。50%を超えるとちょっと注意のサインです。
透析中、急に血圧が下がって気分が悪くなる症状。除水量や心機能と関係します。
立ち上がった時に血圧がストンと下がって、フラっとする症状。透析後は特に起きやすい。
体重が増えすぎたり、塩分・水分が多いと、心臓に負担がかかって心不全につながります。
加工食品・乳製品・小魚・卵黄を控えめに。リン吸着薬は食事と一緒に飲むのが基本です。
生野菜・果物・芋類・豆類は要注意。茹でこぼし・水さらしで3〜5割減らせます。
1日6g未満が目安。塩分を減らすと水を飲みたい欲求も自然に減るから、体重管理が楽になります。
透析でアミノ酸が抜けるので、健常者より多めが必要。1日1.0〜1.2g/kgが目安です。
1日の目安は「前日の尿量+500〜700ml」程度。我慢じゃなく、工夫で乗り切れます。
完全禁止じゃなくて大丈夫。汁を残す・量を調整・翌日の食事で帳尻を合わせるイメージで。
シャントがちゃんと流れているか聞き分ける音。「ザーザー」「ゴーゴー」と低く連続して聞こえるのが正常。
重いものを持つ・腕枕する・血圧計を巻く・締め付ける──これらは避けましょう。
音が変・腫れ・痛み・赤み・熱感──ひとつでもあったら、すぐ施設に連絡を。
シャント部分に細菌が入って起こる感染。発熱・赤み・痛みが主なサインです。
毎日のシャント音チェック+腕の使い方+血圧管理。低血圧が続くとシャントが詰まりやすい。
透析患者さんに多い症状。手根管症候群・末梢神経障害・電解質異常など、原因はいくつかあります。
透析中・透析後・夜間によく起こる足のけいれん。電解質や脱水と関係します。
透析患者さんの半数以上が経験する症状。皮膚の乾燥・リンの蓄積・神経の過敏が原因と言われています。
透析後3〜4時間ぐったりするのは多くの人が経験する症状。除水量・血圧変動・貧血が関係します。
透析患者さんに多い悩み。レストレスレッグス症候群・かゆみ・痛み・心理的ストレスが原因のことも。
透析中・透析後の吐き気は、血圧低下や除水のしすぎで起きることが多いです。
透析後・翌日に出ることがある頭痛。除水量や血圧変動・カフェイン離脱などが原因のことも。
夜間透析・在宅透析・短時間頻回透析など選択肢があります。「働きながら透析」している人は多いです。
旅行先で透析することを「臨時透析」と言います。早めの予約と、紹介状の準備が大事。
適度な運動は心血管・筋力・気分にとても良い。ウォーキング・ストレッチ・軽い筋トレが基本。
「察してほしい」より「言葉にして伝える」が大事。透析の大変さは、本人にしか分からないことが多いから。
透析患者さんの30〜40%にうつ症状があると言われています。我慢せず、相談していい領域です。